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酒は飲んでも飲まれるな3

昨日の続きです。
それにしても三日続けて更新できるなんて、私にしては快挙です。
誰がほめてくれるわけでもありませんが何となくうれしい気がします。


今度はちょっとシリアス入ります。
エロもあると言えばあるしないと言えばないという感じですが嫌いな方は読まないにこしたことはありません。
ジュスフラあるのでお気をつけて!
全部OKという気前のいい方は続きを読むからどうぞ。




「アジュマーン殿下・・・もう、あ、ああああ!!」
毎回のことだ。アリアバートはアジュマーンに翻弄されて、最後には理性を保つことも難しくなる。
遠征帰りの身に、アジュマーンの攻めはきつかった。
「お待ちください、もう、少し・・・!」
何度休息を懇願しても、アジュマーンはアリアバートを休ませることなく責め続けた。
女性との情交で、アリアバートはこんなに消耗したことはなかった。藩王の体力には恐れ入るばかりで、もしも藩王になるにはこれ程の体力と精力が必要であるというなら、自身には到底無理だと思った。
激しい攻め立てに耐えきれず、アリアバートの意識はそこで途切れた。
藩王殿下の前で気を失う無礼など、もちろん初めてのことだった。
だが幸いにもアジュマーンは、ベッドの中での多少の不作法は楽しみの一環として捉えることにしていた。
普段の姿からは想像もつかぬほど優しげな仕草でアリアバートの髪を撫でつけ、
「疲れが出たのだな。」
と一言呟いた。
額に口づけるのは、子供が悪い夢を見ないようにというおまじないだ。
もしアリアバートが起きていたら、意外の余り自らの正気を疑っていただろ。
だがアジュマーンとて、ベッドの中くらいは多少の優しさを見せることもあるのだ。



「夢・・・か。」
ジュスランのつぶやきに、隣で眠るフランシアが目を覚ました。
「私、眠っておりましたか・・・?申し訳ありません、ジュスラン様。」
目を覚ましたフランシアは、慌てて起き上がろうとする。
だが、ジュスランはフランシアを引きとめた。
「いや、構わない。それより・・・」
ジュスランはフランシアを引きよせ、再びベッドに組み敷いた。
主人が再び己を求めているのだと知り、フランシアは力を抜いて身を任せた。
フランシアには意外だった。普段淡白なこの主人が一晩に何度も求めてくることはそうない。
「ジュスラン様、何かあったのですか?」
ジュスランは何も答えず、己の立場をわきまえているフランシアは、それ以上の追及はしなかった。
だがジュスランは、従順なその姿がふいに憎らしくなった。
(アリアバートは今頃、藩王殿下の腕の中だろうか?)
フランシアと同じように抗いもせず?
本当に見たわけでもないのに、アジュマーンに抱かるアリアバートの姿が脳裏に焼き付いている。先ほどの夢は、本当に夢だったのか疑う程鮮明だった。
あの美しい男が、男に抱かれ身悶える。
(吐き気がしそうだ。)
目の眩む様な嫌悪感。
「ジュスラン様・・・?」
秀麗な顔が不安げにジュスランを見上げる。顔に出したつもりはなかったが、わかってしまうものなのだろうか。
「すまない。少し乱暴だったか?」
端正だが、無個性な印象の貌にできるだけ優しく口づける。
「いいえ。」
そもそもあの晩、アジュマーンがアリアバートを送らなければ、そのような事にはならなかったのだ。あの時止めていれば、この身の毛のよだつような嫌悪を味わうことはなかった。
あの時、さっさと自分がアリアバートを部屋まで送っていれば・・・
(今夜、アリアバートを腕に抱くのは己だった?)
無意識の短絡的な論法で行きついた結論は、ジュスラン自身を驚愕させた。
(・・・! 何を馬鹿馬鹿しい!)
まるでそう望んでいるようではないか。
そう、そんなことは望んだことはないはずだ。
ジュスランは、頭に残る妄想のような結論を振り払い、目の前の若い柔らかな体に没頭した。



翌日、アリアバートが起きると、昨晩の激しい情交で汚れていたはずのシーツは新品に代えられ、汚れていたはずの身体は清められて清潔なパジャマを着ていた。
アジュマーンがやったのか、それとも・・・。どちらにしてもあまり考えたくはなかったので、思考を中断した。
アジュマーンはすでに執務に出たようで、寝室にはアリアバートしかいなかった。



   後書
結局エロはちゃんと書かずにごまかしてしまいました。
私にはエロは無理です・・・。
次は大本命のジュスアリになる予定ですのでよろしくお願いします。
とはいえいつ書くのかはわかりませんが・・・。

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